瑞雲昇龍の如く・・・【自然医科学研究所】 2024/01/04 新しい年、2024年が幕を開けました。早いもので、令和6年辰年のお正月です。 「十二支」とは元来、年月や時刻、方位を計るために用いられたものであり、 「辰の刻」とは午前7時から9時頃を、 「…
「霜始降 (しもはじめてふる)」・・・【自然医科学研究所】 2023/10/28 先週末は、急に初冬を思わせる冷え込みとなりました。 山間部では、一気に紅葉の美しさが加速したのではないでしょうか? 10月24日からの15日間は、二十四節気の「霜降(そうこう)」となります。 そし…
「雷乃収声 (かみなりすなわちこえをおさむ)」・・・【自然医科学研究所】 2023/09/24 「暑さ寒さも彼岸まで」とは」よく言ったもので、 厳しすぎた残暑の日々もようやく一段落、といった感じでしょうか。今日は久しぶりの、というか、9月に入っておそらく初めてと言っても良い カラッとし…
「三伏(さんぷく)」とは・・・【自然医科学研究所】 2023/08/10 『拝啓三伏(さんぷく)の候...』昔の暑中見舞いは、このような時候の挨拶で始まるものだったそうです。 「三伏」とは、一年で最も暑い約40日間を、さらに3つに分けたものですが、 夏の陽気が最も盛…
出梅(しゅつばい)とは・・・【自然医科学研究所】 2023/07/20 当地では、本日梅雨明けが発表されました。 今年の梅雨入りは5月29日と、例年より随分早かったので、 早めの梅雨明け=夏本番の到来を期待したのですが、 平年並みの梅雨明けとなりました。梅雨入りが…
「紅花栄(べにばなさかう)」です・・・【自然医科学研究所】 2023/05/29 5月21日から二十四節気の「小満」に入りました。小満とは、「すべての生命が生長し、栄えて満ちあふれていること」 を意味する言葉ですが、実際、日ごとに陽気が良くなり、 自然界の氣が次第に長じて天地…
立夏に食べるものは・・・【自然医科学研究所】 2023/05/06 数年ぶりに行動制限のない大型連休も終盤に入りました。新緑が眩しい今日この頃、二十四節気では5月6日より「立夏」(りっか)となりました。 春分と夏至のちょうど中間にあたりますが、七十二候では、5…
春分に食べるものは・・・【自然医科学研究所】 2023/03/21 二十四節気が啓蟄から春分へと変わりました。 今年の「春分の日」は3月21日です。 この日から4月4日頃までが、二十四節気の春分となります。 日本では、「春分の日」は国民の祝日に定められています。 「…
立春に食べるものは・・・【自然医科学研究所】 2023/02/04 2月4日は、二十四節気の「立春(りっしゅん)」の始まりです。 文字通り、暦の上では春となるわけで、「寒中見舞い」を出せるのは昨日まででした。 実際は一番寒い時期のような気もしますが、この後は「…
楓蔦黄 (もみじつたきばむ)・・・【自然医科学研究所】 2022/11/02 10月23日頃からの15日間は、秋の最後の二十四節気「霜降(そうこう)」となります。 霜降とは、朝露が霜に変わるという時季を表し、朝晩の冷え込みが激しくなってくる候です。 日暮れが早くなり、晩秋の雰…
水始涸 (みずはじめてかるる)・・・【自然医科学研究所】 2022/10/06 今年の彼岸の中日は9月23日でした。 その日からの15日間が二十四節気の「秋分」(しゅうぶん)です。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、今年はお彼岸を過ぎて10月に突入しても、 当地では日中30℃を…
天地始粛 (てんちはじめてさむし)・・・【自然医科学研究所】 2022/09/01 二十四節気では立秋(8/7-8/22頃)も終わり、8/23-9/7は「処暑(しょしょ)」となります。 「処」には「止まる」の意味があり、すなわち処暑は「ようやく暑さが止まる候」という意味です。 日中はまだまだ…