小雪(しょうせつ)です・・・【自然医科学研究所】

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小雪(しょうせつ)です・・・【自然医科学研究所】

小雪(しょうせつ)です・・・【自然医科学研究所】

2021/11/22

 今年の小雪(しょうせつ/「こゆき」ではありません (笑))は11月22日です。
考えてみれば立冬からもう 15日も経ったのですね。

 色鮮やかな紅葉も散り始め、いちょうや柑橘類の葉は、黄色く色づいています。
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 太陽黄径は240度、日照時間が日に日に短くなり、朝晩は肌寒さを感じますが、
当地では日中は相変わらず「小春日和(こはるびより)」が続いています。

 「小春」とは、陰暦の10月、すなわち現在で言うと、11月下旬からから12月上旬に当たります。
つまり「小春日和」は、まさにこの小雪の時期の温暖な気候に対して使う言葉なのですね。
 春先のちょっと暖かい日を指すものと勘違いしている人も多いように感じますが・・・。 

 

 しかし、北国では氷点下の冷え込みが始まっている地域もあり、
今週前半には、平地でも雪の便りが届くことになりそうです。

 ただ、この時期の雪は、まだ大した積雪にはならないことから、
「小雪」といわれることになったそうです。

 因みに、気象庁の予報用語における「小雪」とは、
1時間あたりの降水量が1mmに満たない雪のことを指します。
これを超えると「雪」になるようです。

 次の二十四節気は「大雪(たいせつ)」ですので、
その頃にはもう、雪国では本格的な冬の様相となっているかもしれませんね。

 

 中国では、古くから、この時期に保存食を作るならわしがありました。
「香腸」と呼ぶソーセージや、「臘肉」と呼ぶベーコンは、
春節のお祝いの食卓に並ぶことになります。

 日本では、小雪に特に何を作る・食べるという風習はありませんが、
複数の「邪」が入り混じる健康管理の難しい時節でもありますので、
カラダの声を聞きつつ、カラダを温め、潤す旬の食材を中心に、しっかり栄養を摂ることが重要です。

  また、日照時間が短くなり、
睡眠の質にも影響を及ぼしがちな時候ではありますが、
栄養と睡眠は健康管理の基本です。

 

 コチラもご参照の上、是非とも健康で実りある晩秋をお過ごしください。

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