大寒（だいかん）・・・【自然医科学研究所】

　2022年は1月20日が大寒となります。
「寒の入り」である小寒から 15日、「寒の内」の丁度真ん中にあたり、
1年中で最も寒い時季となります。
次の二十四節気は「寒の明け」、すなわち立春です。

　太陽黄経は300度、日差しは弱く、朝晩の寒さも一段と厳しくなってきます。

　そうでなくとも、例年、「冷え」に起因する疾患や、
インフルエンザ、ノロウイルスなどによるウイルス性感染症が流行し、
健康管理には細心の注意が必要な時節ですが、
今冬はここへ来て、予想を超える COVID-19の感染急拡大が起きており、
また先の読めない状況となってきました。

　一層の感染予防対策・免疫賦活を意識した生活が求められることになります。

　大寒の頃は、「寒仕込み」、すなわち、凍り豆腐、寒天、酒、味噌など、
寒気を利用した食べ物を仕込むのに最もよい時期とされています。

雑菌が少ない「寒の水」で作られた酒や味噌、醤油などは腐りにくく、
最上の品質のものができるからです。

　「冷えは万病の源」ゆえに、温性の食材を使った温かい食事により、
自然治癒力を活性化させたいものですが、
寒の入りから9日目に汲む「寒九の水」は、薬にも匹敵するほど良質とされますので、
その水を使った汁物や、鍋料理などもいいですね。

　他に、「寒九の水」で作りたいものとして、
冬の ｵﾘｼﾞﾅﾙﾌﾞﾚﾝﾄﾞ健康茶（詳細はこちら）があります。

「寒九の水」で生薬を煎じて、自分のカラダにあったお茶を作るわけですから、
普段にも増して、パワーを与えてくれそうな気がしますね。

　ティータイムには、あなたのためのｵﾘｼﾞﾅﾙﾌﾞﾚﾝﾄﾞ健康茶（詳細はこちら）で
ほっこりしながら、寒さに耐えて頑張るカラダをやさしくいたわって・・
なんていかがでしょうか？