「大雪」(たいせつ)です・・・【自然医科学研究所】
2020/12/07
今日12月7日から冬至までの間は、二十四節気の大雪(たいせつ)です。
小雪(しょうせつ)から数えて15日目頃をさし、
太陽黄径は 255度、山間部では本格的に雪が降り始める頃で、
スキー場のオープンも相次ぎます。
平野部でも朝晩の冷え込みは激しくなり、初氷が張るなど、全国的に冬の様相となります。
熊などが冬眠に入るのも、この頃と言われます。
寒ブリ(鰤)などの冬の味覚の漁も盛んになります。
中医学的には、燥邪と寒邪が共存し、肺や気管支の乾燥による風邪に加え、
冷えによる不調を覚える人も増える時候です。
肺を潤し肌の乾燥も防ぐ白い食べ物(大根、山芋、レンコンなど)や、
腎を守り正気を養う黒い食べ物(海藻類、ゴマなど)を上手に摂り入れ、
健康維持管理に努めたいものですね。