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<title>東洋医学の中でも特に中醫学を基本とした健康を提案｜ 自然医科学研究所のコンサルタントで身体に優しい健康づくり</title>
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<description>「自然界の恵みを採り入れ、健やかな人生を」との理念を持ち、日々、本当の意味での健康をコンサルタントする事業として、東洋医学の中の中醫学を基礎とした、身体に負担の少ないオリジナル回復法や、その他様々な学びの機会をご提供しています。 刊行している書籍のご紹介や、営業予定のご案内、信頼と実績のある予防医学や統合医療のご紹介や、統合医療の大切な柱となっている醫医学や東洋医学について、真の健康を考える内容やコンサルタントについてなど、多くの方に興味を持っていただける内容をブログにて発信しています。</description>
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<title>「乙巳（きのとみ）」の年に思う・・・【自然医科学研究所】</title>
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「乙巳（きのとみ）」の表す意味は？2025年（令和7年）が幕を開けました。「乙巳（きのとみ）」の年です。

「乙」は、十干の2番目で「軋（きしむ）」を意味しています。
陰陽五行説では木の陰のエネルギーを表し、
草木がしなやかに伸びる様子や横へと広がっていく意味を持ちます。柔軟性や協調性を象徴し、周囲との調和を保ちながら
自身の目標に向かって進んでいく力を表しています。
また「巳」は、動物が当てはめられている十二支の中でへびが割り当てられていますが、
古来より豊穣や金運を司る神様として祀られることもあるように、
神聖な生き物として認識されてきました。脱皮を繰り返し、その度に表面の傷が治癒していくことから、
「生命力」や「再生」「復活」といったおめでたいことのシンボルとされ、
「子孫繁栄」や「未来」、ひいては「不老不死」の象徴ともされています。

生命力の強いへびは、運気を上げる縁起物としても定番となっていますね。
へびが登場する夢は吉兆とされていたり、
へび皮の財布や、へびの抜け殻を財布に入れて持ち歩くと
金運が上がるともいわれています。
そのため乙巳の今年は、
「再生や復活を繰り返しながら柔軟に目標に向かって発展していく」年になると考えられます。また「巳」は胎児の形から作られた文字といわれ、
「産まれる」「将来がある」といった意味や、「み」とも読めることから、
お金が身につく、努力が実るという意味合いもあるそうです。へびの性格としては、辛抱強く、粘り強いことが特徴とされています。
「これを絶対に成し遂げる」という執着心にも近い強固な意志を持つ人は、
ヘビのような性格とたとえられたりもします。このように考えると、「乙巳」の年である今年は、
目標を高く掲げ、どんどん新しいことに
チャレンジすべき年なのではないかという気がします。自分の目指すべき目標に対し、へびのような執着心を持って、
たゆまぬ努力を重ねることができれば、運気も味方し、
その努力が実を結ぶ年なのではないでしょうか。2025年が終わる頃には大きな成果が現れていることを信じて、
チャレンジと努力の年にしたいと、決意を新たにしているところです。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。P.S写真は私の作品です。
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<link>https://shizenika.com/column/detail/20250101184646/</link>
<pubDate>Wed, 01 Jan 2025 12:48:00 +0900</pubDate>
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<title>瑞雲昇龍の如く・・・【自然医科学研究所】</title>
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<![CDATA[
新しい年、２０２４年が幕を開けました。早いもので、令和６年辰年のお正月です。

「十二支」とは元来、年月や時刻、方位を計るために用いられたものであり、
「辰の刻」とは午前７時から９時頃を、
「辰の方角」は、東南東またはそれよりやや南を指します。その後、干支には、その音にちなんで12種類の動物がそれぞれ割り当てられたため、
辰には、「龍」「竜」という字を当てて「ドラゴン」のように扱うようになりました。龍は雨や海などに関連した水の守り神として、豊作や豊漁をもたらし、
悪運を断つとして古くから崇められてきました。瑞雲昇龍とは、龍が瑞雲を巻き起こし、それを貫いて勇壮に天に向かって昇る姿を表現したものです。
瑞雲を貫いて勇壮に翔け昇る力強い姿は、運気上昇と家運隆盛・繁栄を招くとされます。
また、「龍の吐く炎は地に入りて黄金となる」と伝えられ、金運・財運の象徴ともされています。瑞雲昇龍が握っている玉を如意宝珠（にょいほうじゅ）といいます。
如意宝珠は、あらゆる願いをかなえる力を持っているとされ、
橋の欄干に装飾として使われていたり、神社の屋根や仏像の手にあるのも宝珠です。刀身彫刻では、龍神がこの宝珠を追う図が採られることが多く、これを玉追龍と称しています。元旦早々、北陸地方を大きな地震が襲うなど、不穏な幕開けとなってしまった「辰年」ですが、
旧暦では立春が新しい年の始まりとなります。『悪運を断つ』龍、『運気上昇を招く』瑞雲昇龍、
そしてその龍が手にしている『あらゆる願いをかなえる』如意宝珠のご利益により、
勢い溢れる素晴らしい一年となりますことを願ってやみません。被災地の皆様のご無事と、１日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
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<link>https://shizenika.com/column/detail/20240106171625/</link>
<pubDate>Thu, 04 Jan 2024 17:17:00 +0900</pubDate>
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<title>「霜始降 (しもはじめてふる)」・・・【自然医科学研究所】</title>
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<![CDATA[
先週末は、急に初冬を思わせる冷え込みとなりました。
山間部では、一気に紅葉の美しさが加速したのではないでしょうか？

10月24日からの15日間は、二十四節気の「霜降（そうこう）」となります。
そして10月28日までの５日間は、七十二候の初候、「霜始降（しもはじめてふる）」です。

秋はやってくるのかしら。。とさえ思ったほど、いつまでも暑かった今夏ですが、
やはり自然界は着実に移ろい、最近では朝晩の冷え込みがぐっと増してきました。
冬用の寝具や、暖房器具の準備を始めたご家庭も多いのではないでしょうか。

霜は、夜から朝にかけて急激に気温が下がるときに、
空気中の水蒸気が冷やされて、氷の結晶になったものです。
霜は”降りる”と表現しますが、空から降ってくるのではありません。

北国を除く平野部では、実際に霜が降りるのはまだもう少し先になりますが、
霜が降りるようになると、地面近くは氷点下まで下がっています。
しんと冷えた朝、草木や地面にうっすらと霜が降りているのを見ると、
冬の到来を肌で感じるとともに、気持ちが引き締まる思いがします。


初秋の養生法の一つとして、できるだけ薄着で過ごす、というのがあります。
これは、夏の間に体内に居着いた「暑邪」をできるだけ早く追い出すためと、
来る寒さに向けてカラダを馴らすという意味があります。
ちょっと肌寒いな、と思うくらいの服装で過ごしてみると、意外と快適です。
秋口に体調を崩しがちな方は、ぜひ実践してみてください。
ただし、風邪をひいては何もなりませんので、その手前で止めてくださいね。


そして、これから秋が深まるにつれ、少しずつ気温に合った服装にしてください。
とはいえ、今年は11月に入ると、また夏日が戻ってくるとの予報ですので、
再び暑邪を寄り付かせないようにしなければなりませんが。。

また、いくら夏日が戻ってきたとしても、体を冷やす食べ物は良くありません。
この時期の旬の食べ物、さつまいも、さんま、秋鮭などを美味しく食べて、
心身を調え、健康で楽しく秋を満喫したいものです。

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<link>https://shizenika.com/column/detail/20231024164555/</link>
<pubDate>Sat, 28 Oct 2023 16:46:00 +0900</pubDate>
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<title>雷</title>
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<![CDATA[
「暑さ寒さも彼岸まで」とは」よく言ったもので、
厳しすぎた残暑の日々もようやく一段落、といった感じでしょうか。今日は久しぶりの、というか、９月に入っておそらく初めてと言っても良い
カラッとした爽やかな秋らしい天候となりました。二十四節気では９月23日から「秋分」となりましたが、
七十二候では27日頃まで、「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」
となります。今夏も、灼熱の太陽が照りつける中、急に雷鳴が轟き、
続いてゲリラ豪雨・・・ということが何度もありましたが、
そろそろその時期も終わりを告げるという意味のようです。そういえば、「春分」の時には、
「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」という七十二候があります。
つまり、雷がよく鳴るのは、春分から秋分まで、ということなのでしょうが、
これはこの時期、自然界が雷を必要としているからと考えることもできます。
雷は、稲光と共に、空気中の酸素や窒素に化学変化を起こさせ、
窒素酸化物を生成して、雨とともに大地に降り注ぎます。窒素系の肥料の成分である窒素酸化物は、稲や植物の成長を助けるので、
つまり雷は、稲や農産物を実らせるのに必要なエネルギーを作り出していると
考えることができるのです。
椎茸などのキノコ類も、雷に反応して成長するのだそうです。雷鳴により人々を震え上がらせるだけでなく、時には、
家電製品を壊したり、ひいては人の命まで奪うこともある恐ろしい雷ですが、
自然界には恩恵をもたらしているのですね。

因みに、雷１回の電力は、数千万～1億ボルトと言われています。
これは100Wの電球に換算すると、90億個分に相当し、通常の一般家庭であれば、
なんと約50日間の電力がまかなえることになります。電気代高騰の今のご時世、雷が放つ電力をなんとか活用できたら・・
なんて思わず考えてしまいますね。もしもそうすることができたなら、農作物だけでなく、人類にとっても、
雷は紛れもなく、天からの恵みだと言うことができますね。雷が発生する仕組みについては、以下のサイトに
わかりやすくかつ詳しい説明が書かれていますが、
https://media.kepco.co.jp/_ct/17541294この中にもあるように、一口に「雷」と言っても●熱雷（ねつらい）
●界雷（かいらい）
●渦雷（うずらい）
●火山雷（かざんらい）
●冬季雷（とうきらい）等々の種類があり、その原因や規模は様々です。
冬季雷のように、冬季に発生する雷もあります。しかし、いずれにせよ、雷発生時には、
とてつもない強いエネルギーが瞬時に放たれる訳であり、
界雷や渦雷のように、前線の発生や移動を伴う雷の場合には特に、
頭痛がしたり、めまいや吐き気を伴うなどの体調不良に陥る人も珍しくありません。漢方薬の「五苓散」が、良く効く薬として処方されたりしますが、
その効果は持続するものではなく、毎回、服用することになってしまいます。

何を隠そう、私も長年「気象病」に苦しみ、特に雷雨の時などは、
激しい頭痛や眩暈で、時には起きていられなくなることもあったのですが、
「五苓散」もさほど効かず、横になって静かに
悪夢が過ぎ去るのを待つしかありませんでした。

なんとかこの体質を根本的に変えたい・・・と、試行錯誤を重ねるも
コレ！と言ったものを見つけられないままだったのですが、
今年の春頃から、なんと「気象病」とは無縁になったのです。一体、何をしたのかというと・・
特に生活習慣や食べ物を変えたわけではありません。
思い当たることと言えば、新たにコレを飲み始めたことくらいしかないのですが・・・・でも、きっとその効果なのだと思います。

錆びない金属・白金(プラチナ）の健康効果は、すでに広く知られていますが、
特許製法で作られたこのﾌﾟﾗﾁﾅﾅﾉｺﾛｲﾄﾞﾊﾟｳﾀﾞｰは、
これまでのものとは一線を画すと言うか、驚くほどの効果が目に見えて現れる商品です。とは言え、「気象病の軽減」などという効果効能はどこにも書かれていないのですが、
諸病の根源である活性酸素を無毒化して、細胞をイキイキと保つこと、
さらには腸内環境を調え、超善玉菌を増やすことによって、
自分でも驚くほどの予期せぬ変化がいろいろ起きるのだということを
自分のカラダで実証したような感じです。これから雷の鳴る頻度は下がるかもしれませんが、
秋は諸病を発生しやすい、健康管理の難しい季節です。ましてや、今夏の異常な暑さによるダメージにより
今秋は、例年以上に、体調を崩す人が多いのではないかと思われます。旬の食材をしっかり活用し、弱ったカラダを建て直すとともに、
エビデンスンのある健康食品なども上手に採り入れて、
この秋を健康で明るく乗り切りたいものですね。
ちなみに「雷」は夏の季語ですが、
「稲妻」は初秋の季語となるそうです。面白いですね。
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<link>https://shizenika.com/column/detail/20230924144142/</link>
<pubDate>Sun, 24 Sep 2023 14:42:00 +0900</pubDate>
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<title>「三伏（さんぷく）」とは・・・【自然医科学研究所】</title>
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<![CDATA[
『拝啓三伏（さんぷく）の候．．．』昔の暑中見舞いは、このような時候の挨拶で始まるものだったそうです。

「三伏」とは、一年で最も暑い約40日間を、さらに３つに分けたものですが、
夏の陽気が最も盛んな時期であり、秋の気配を降伏させるという意味があります。具体的には、夏至以降の三つの庚（かのえ）の日をさし、2023年の三伏は初伏（しょふく）：7月11日から7月20日夏至以降3度目の庚の日梅雨または梅雨明け前中伏（ちゅうふく）：7月21日から8月9日夏至以降4度目の庚の日梅雨明け頃から立秋すぎ末伏（まっぷく）：8月10日から8月19日立秋後の最初の庚の日となります。三伏日の各初日は、旅行・婚姻・種まきを忌む日とされています。

とにかく暑いので、つい冷たいものを口にしたくなったり、
エアコンのきいた部屋にこもって身体を冷やしすぎたりしがちな時期ですが、
東洋医学では、「冬病夏治（とうびょうかち）」という言葉があります。
陽気が盛んな暑い時期だからこそ、温かい食べ物や飲み物を摂取してカラダを温め、
冬場の不調を治すという考え方です。これについては「冬病夏治」とはをご覧ください。夏は陽気がピークに達し、気血の流れが活発になります。
すなわち、人体にとって新陳代謝が最も盛んになる時期ですが、
特に「三伏期」は、人体の経絡と血液が充満し、毛穴が開くため、
入浴や適度な運動で発汗を促すことにより、体内に沈着した冷えを追い出し、
陰陽のバランスを調えることができるのです。中国には「三伏貼」という、この時期の治療に使う独特の膏薬もあるそうですよ。
諸病によく効くそうなので、試してみたい気もしますが、
まずは食養生と、この時候にあった生活習慣により、「冬病夏治」を実践して、
過酷な暑さを乗り切るだけでなく、秋も冬も健康に過ごしたいものです。
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<link>https://shizenika.com/column/detail/20230810182915/</link>
<pubDate>Thu, 10 Aug 2023 18:30:00 +0900</pubDate>
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<title>出梅（しゅつばい）とは・・・【自然医科学研究所】</title>
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<![CDATA[
当地では、本日梅雨明けが発表されました。
今年の梅雨入りは５月２９日と、例年より随分早かったので、
早めの梅雨明け＝夏本番の到来を期待したのですが、
平年並みの梅雨明けとなりました。梅雨入りが「入梅」なら、梅雨明けは「出梅」と言われます。
しかし、6月11日頃の雑節「入梅」と、実際の「梅雨入り」は、必ずしも一致しませんし、
もちろん、地域によって、「梅雨入り」宣言が発出される日には開きがあります。https://shizenika.com/column/detail/20220611163954/「出梅」はどうでしょうか？
現在も雑節として残る「入梅」とは違い、残念ながら現在、
「出梅」という言葉が使われることはほとんどないようです。「出梅」は、旧暦では小暑後の最初の壬（みずのえ）とされています。
新暦でいえば、今年は7月13日頃にあたります。
最近では、夏至の後の最初の庚（かのえ）の日という定義もされています。
そうなると、今年は7月11日ということになります。いずれにしても、梅雨の期間は１ヶ月くらいあるということになりますね。しかし、今年の当地の梅雨入りは５月２９日、梅雨明けは７月２０日でしたから、
やはり、実際の梅雨は、もっと長いということになります。一年を四季ではなく五季で表す中国では、梅雨のことを「長夏」といいますが、
的を得ているようにも思います。いずれにせよ、名実ともに「出梅」が終わった今、本格的な夏の到来です。
今夏は数年ぶりに、花火大会や夏祭りなどが復活し、
夏らしい雰囲気の夏を迎えることができそうです。

猛暑との予報もありますが、暑いからと言って冷飲食は控え、
水分豊富で色鮮やかな夏野菜をしっかりと摂取するとともに、
夏バテや熱中症を防ぐためにも、天然塩でミネラルをバランスよく補給することを忘れず、
睡眠をしっかりとって、健康第一でこの夏を楽しみたいものですね。
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<link>https://shizenika.com/column/detail/20230720215544/</link>
<pubDate>Thu, 20 Jul 2023 21:59:00 +0900</pubDate>
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<title>「紅花栄（べにばなさかう）」です・・・【自然医科学研究所】</title>
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<![CDATA[
5月21日から二十四節気の「小満」に入りました。小満とは、「すべての生命が生長し、栄えて満ちあふれていること」
を意味する言葉ですが、実際、日ごとに陽気が良くなり、
自然界の氣が次第に長じて天地に満ち始める時期です。

立夏から数えて15日目頃、夏を思わせる陽気の日も増える一方で、
「梅雨の走り」の時期でもあり、ぐずつく天候が続くこともありますが、
この雨は、田植えの準備を始めるにあたり、大切な恵みの雨となります。通常は、その後、本格的な梅雨を迎えるのですが、
今年は九州北部～東海にかけて、早い入梅となり、
当地でも、５月２９日に梅雨入りの発表がありました。
日差しも強くなってきて、麦の穂が育ち、山野の草木も実をつけ始め、
紅花（べにばな）が盛んに咲き乱れる候でもあります。5月26日からは七十二候の一つ、『紅花栄（べにばなさかう）』となります。
あたり一面に咲きほこる紅花の様は、圧巻の風景でもありますが、
紅花は、どちらかというと観賞用というより、古代エジプト時代から、
染料や口紅として利用されていました。花びらに含まれる水溶性の黄色の色素と、不溶性の赤の色素から、紅色がつくられます。他には、食用の油、漢方薬、薬膳料理や紅花茶の材料、としての利用法などがあります。


紅花は、中醫学的には「こうか」と発音することが多く、
体を温める作用のある温性を示し、特に「心」と「肝」の症状に効果的な生薬です。血液の流れを改善する活血化作用があるため、
各種の血阻滞（血行不良）による疾患及び諸症状に幅広く使われており、高血圧、狭心症をはじめ、静脈血栓症、静脈瘤、脳梗塞、高脂血症、動脈硬化
等の心血管系の疾患をはじめ、糖尿病による壊疽などにも効果があると言われています。また、月経痛や月経不順などの婦人病、内出血伴う打撲や外傷などにも用いられています。漢方薬として用いる場合には、紅丹参、川、芍薬などと併用されることが多く、
血液をサラサラにする「冠元穎粒」や「血府逐丸(湯)」などにも紅花が含まれています。ただでさえ、優れた効果・効能を有する紅花ですが、
なんと中国では、この紅花が配合された漢方薬を静脈注射することにより、
敗血症の救命率を上げているというのです。

敗血症は、全身性炎症反応症候群とも呼ばれ、
細菌などの病原微生物に感染することにより、生命を脅かす生体反応です。本来、無菌であるはずの血液中から、病原性微生物が検出されることにより
診断されることが多いですが、致死率数十％、
日本でも年間推定１０万人程度が命を落としています。全身に影響を及ぼし、意識障害や多臓器障害をきたすため、
助かっても後遺症が残るケースもあります。最近でも、60代前半のいかにも健康優良児という体型の芸能人が
敗血症で亡くなったことは記憶に新しいところです。
そんな敗血症の治療に用いられているの静注漢方薬は、
XueBiJing（シェビジン）というもので、
2004年には中国で敗血症や多臓器不全症候群の治療薬として認可されています。
また、中国版のCOVID-19診療ガイドライン「COVID-19肺炎診察治療案」にも
推奨薬として挙げられています。LiuS,etal.EffectofanHerbal-BasedInjectionon28-DayMortalityinPatientsWithSepsis:TheEXIT-SEPRandomizedClinicalTrial.JAMAInternMed.2023May1:e230780.
配合生薬は、紅花、赤芍、川、丹参、当帰とシンプルで、
日本でも入手できそうなものばかりです。エンドトキシンに対する拮抗作用や、
マクロファージが作り出す内因性炎症メディエーターの抑制作用、
敗血症やがん・白血病などによるDIC（播種性血管内凝固症候群）における
凝固障害の改善が期待されるということです。紅花は、日本でも山形、埼玉などで栽培されていますが、
山形県白鷹町が、全国シェア6割を超える全国随一の生産地のようで、
そのため「日本の紅(あか)をつくる町」をキャッチフレーズに掲げているようです。美しいだけでなく、いざという時に私たちの命を救ってくれる
こんなに頼りになる紅花ですから、もっともっと国内での生産が盛んになるといいですね。
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<link>https://shizenika.com/column/detail/20230525220132/</link>
<pubDate>Mon, 29 May 2023 22:02:00 +0900</pubDate>
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<title>「立夏」（りっか）に食べるものは・・【自然医科学研究所】</title>
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<![CDATA[
数年ぶりに行動制限のない大型連休も終盤に入りました。新緑が眩しい今日この頃、二十四節気では5月6日より「立夏」（りっか）となりました。
春分と夏至のちょうど中間にあたりますが、七十二候では、5月6日から10日は「蛙始鳴（かわずはじめてなく）」
5月11日から15日は「蚯蚓出（みみずいづる）」
5月16日から20日は「竹笋生（たけのこしょうず）」のように、名実共に「夏の始まり」を告げるものとなっており、
動き出したくてウズウズしていた自然界の様子が伝わってきます。

晴天の日が多く、湿度が低くて風は爽やか、天候が安定して過ごしやすい時候ですが、
今年は急に雨になったり、風の強い日も多いので、肌寒く感じられたり、
逆に蒸し暑く感じられる日もありますね。そんな立夏の頃に旬を迎える野菜の一つに、エンドウがあります。
エンドウマメを早めに収穫したものが、穀雨の頃に旬を迎えるさやえんどうで、
大きくなったエンドウマメの実の部分は、グリーンピースと呼ばれます。
グリーンピースを品種改良し、成長してもさやが固くならず、
さやごと食べることができるようにしたものは、スナップエンドウと呼ばれます。
そして、大きく成長したエンドウの若い葉と茎の先端を摘んだものが、豆苗です。

この豆苗を食べる風習は、中国から伝わったとされていますが、
収穫される量も時期も限られるため、高貴な方々や、
お正月などの特別な行事の時にしか口に出来ない、希少品であったそうです。日本には、1970年台の国交回復後に伝わったとされますが、
今の日本では手軽に手に入り、葉や茎を食べた後、
根っこの部分を水に浸しておけば、脇芽が伸びてきてまた食べられるので、
庶民のありがたい食べ物、という扱いになっていますね。（笑）
実際、我が国では2008年のリーマン・ショック以後、豆苗の需要は急速に伸びているそうです。同じ植物なのに、成長の過程や食べる部位によって、
何通りもの名称がある野菜って、面白いですね。そして奥が深いです。そんな、マメ科エンドウ属の植物から採れる野菜には、豊富な栄養素が含まれています。
ビタミンEやビタミンK、葉酸やビタミンCも豊富で、β-カロテンを含めたこれらの栄養成分は、
一般的な緑色葉物野菜（ホウレンソウ、小松菜、春菊、ニラ）の含有量を上回るほどです。

中医学的には、氣を補い、脾胃（消化器）の機能を調える働きがあるため、
上腹部の張りやつかえ、吐き気などを改善することができます。
また、利水作用があり、体内の余分な水を排出してくれる働きもあります。このように、優れた健康効果を持ちながら、他の豆類に比べ、低カロリーなのも魅力的です。汗ばむ陽気の日も増えてくるこの時期、つい冷たいものを口にしたくもなりますが、
エンドウ属の野菜たちは、強い味方となってくれそうですね。

ちなみに、立夏の時期にきれいな花をつけるスイートピー（sweetpea）の名の由来は、
「香りのよいエンドウマメ」だそうです。
同じマメ科植物で、その花がエンドウの花に似ているからのようです。旬の野菜であるエンドウ属の野菜や、咲き誇る美しい花々の恩恵に預かりながら、
来る暑い季節に備えて、心身の健康を調えつつ、
心穏やかにこの時期を過ごしたいと思う今日この頃です。
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<link>https://shizenika.com/column/detail/20230502095725/</link>
<pubDate>Sat, 06 May 2023 08:00:00 +0900</pubDate>
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<title>春分に食べるものは・・・【自然医科学研究所】</title>
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<![CDATA[
二十四節気が啓蟄から春分へと変わりました。
今年の「春分の日」は3月21日です。
この日から4月4日頃までが、二十四節気の春分となります。
日本では、「春分の日」は国民の祝日に定められています。
「彼岸の中日」とも呼ばれるように、この日を中心とした一週間を「お彼岸」として、
先祖のお墓参りをするという日本独自の習慣があります。「春分の日」は、太陽が真東から昇り真西に沈む日で、昼夜の長さが同じになりますが、
昔は極楽浄土は西の彼方にあると信じられていたため、
太陽が真西に沈むこの時期は、先祖と通じ合える日とされていたからのようです。「暑さも寒さも彼岸まで」という言葉があるように、
寒気もようやく和らぎ、春らしく暖かな日が多くなる候ですが、
今年は気温変化が激しいので、油断は禁物ですね。
春のお彼岸には「自然をたたえ生物をいつくしむ」という意味もあります。
ヨーロッパなどでは、この春分をもって春の始まりとしていますが、
実際、春分の期間の七十二候は、3月21日から25日は「雀始巣（すずめはじめてすくう）」
3月26日から30日は「桜始開（さくらはじめてひらく）」
3月31日から4月4日は「雷乃発声（かみなりすなわちこえをはっす）」のように、まさに自然界の「春の始まり」を告げるものとなっており、
寒かった冬を思えば、なんだかウキウキしてきますね。

ただ、最近は桜の開花が早くなっているので、
「桜始開（さくらはじめてひらく）」の頃には、満開か、
すでに散り始めている地域も多くありますが。春分の頃には、春先特有の食材も店頭に多く並ぶようになってきています。ふきのとう、わらび、ぜんまい、たけのこ、つくし・・・これらに共通した特徴は、苦味があることです。
苦手な人も多いかもしれませんが、冬の間に溜まった毒素をデトックスするために
苦味のある食材は、一役買ってくれるのです。自然界の恵みを上手に採り入れ、一層の健康向上を目指し、
春を満喫したいものですが、日本では春分に昔から食べる習慣がある食べ物があります。
その代表が、ぼたもちではないでしょうか？ぼたもちの材料である小豆には、古来より魔除けの力があるとされ、
おもちは五穀豊穣を意味することから、
春のお彼岸には、ご先祖様への供養としてお供えされてきました。

それって、おはぎじゃないの？と思われるかもしれませんが、
ぼたもちは漢字で「牡丹餅」と書き、春の花である牡丹がその名の由来であるのに対し、
おはぎは秋の花である「萩」が名前の由来であることから、
食べる季節によって区別するのが正しいようです。実際、作り方も少し違い、ぼたもちは丸型の餅にこしあんを、
おはぎは俵型の餅に粒あんをくるんでいましたが、
現在では、ぼたもちも「おはぎ」として売られていることが多く、
名前も作り方も、両者の区別は曖昧になってきているようです。また、日本ではお盆に、精進料理をお供えしたり食べたりする風習がありますが、
お彼岸にも、ご先祖様の供養とともに精進料理をお供えします。「自然をたたえ生物をいつくしむ」春のお彼岸の意味を考えると、当然だと思われますが、
この風習も最近はあまり重視されていないように感じます。他に、春分の日には、彼岸そばや彼岸うどんを食べる習慣のある地域もあるようです。いずれにせよ、これから夏至まで、毎日少しずつ日が長くなり、
自然界も人々も、活動的になります。

自然界の恵みに感謝しつつ、旬の食べ物を中心にしっかり栄養補給を行い、
健康管理に留意して、実も心も晴れやかに、アクティブにいきたいものですね。
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<link>https://shizenika.com/column/detail/20230319162410/</link>
<pubDate>Tue, 21 Mar 2023 08:00:00 +0900</pubDate>
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<title>黄鴬睍睆（うぐいすなく）・・・【自然医科学研究所】</title>
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2月4日は、二十四節気の「立春（りっしゅん）」の始まりです。
文字通り、暦の上では春となるわけで、「寒中見舞い」を出せるのは昨日まででした。
実際は一番寒い時期のような気もしますが、この後は「余寒見舞い」となります。

七十二候では、2月4日からの5日間を東風解凍（はるかぜこおりをとく）、
2月4日からの5日間を黄鴬睆（うぐいすなく）、
2月14日からの5日間は魚上氷（うおこおりをいずる）となり、
次の二十四節気「雨水（うすい）」を迎えるまでに、
春の準備をするかのような、そんな名称が並んでいてちょっぴり楽しくなります。旧暦では、立春が1年の始まりであったため、
決まり事や季節の節目はこの立春を起点に定められます。
（ただし、旧暦の元日＝立春の日ではありません。）
八十八夜、二百十日、二百二十日なども、立春から数えて何日目にあたるかを表しています。なので、立春に一年の誓いを立て、何か新しいことを始めるのは縁起が良いとされています。

立春の前日の節分の日には、現代ではなぜか
恵方巻きを丸かぶりする風習が定着しつつありますが、
昔は、”新年”の前日ゆえに、晦日そばを食べたそうです。また、「白い豆腐は邪気を払う」と言われていることから、
「立春豆腐」と言って、旧暦の年末年始にあたる節分と立春に、
お豆腐を食べるという風習もあったそうです。
「白いまま」であることが大切なので、味をつけるならお醤油ではなく、
塩で頂くのがおすすめだそうです。温めた白いお豆腐に、邪気払いの効果もある天然塩や、
冷えた身体に天然の栄養を与えてくれるペプチドだしをほんの一振りするだけで、
絶品の一品になりますよ！

他にも、「立春大福」として、大福を食べる風習もあるようです。
大福は昔から「大きな福を呼ぶ」ということから縁起がよいとされています。立春の早朝、禅寺では、入口に「立春大吉」と書いた紙札を貼る習慣があります。
厄除けとして、家の鬼門にこの紙札を貼るご家庭やお店もあるようです。
「立春大吉」という文字は、左右対称でバランスが良いため、
一年間災難にあわないと縁起をかついで行うものですが、
「立春大福」は、この風習に合わせて広まったと言われています。旬の食材が、あまり多くはないこの時期なので、
なおさら縁担ぎの食べ物が持てはやされるようになったのかもしれませんが、春を告げる山菜の代表であるふきのとう、
えんどう豆を若採りしたさやえんどう、
文字通り「春を告げる魚」であるにしん（春告魚）など、この時期にエネルギーをたっぷり蓄えて私たちの健康を支えてくれる
旬の食材をしっかり活用して、不安定な天候に体調を崩すことなく
春を迎えたいものですね。
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<link>https://shizenika.com/column/detail/20230213194943/</link>
<pubDate>Sat, 04 Feb 2023 19:55:00 +0900</pubDate>
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